自己愛性人格障害からのパワハラ
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メンタルヘルス, 自己愛性パーソナリティ障害 パワハラ, 対処法, 自己愛性パーソナリティ障害
私は現在進行形で、パワハラにあっている。
いろいろ理不尽なことにあって、毎日怒りマックスだ。
もし武器を持っていたらヤバイぐらいだ。

RyanMcGuire / Pixabay
昨日までは、怒りで寝ようと思っても言われたセリフや理不尽な対応が頭によみがえり眠れないような状態だった。
少し冷静になったときに、自分が相当なストレス状態にあることを客観的にとらないと病気になってしまうと思い直した。
怒っているときは脳に酸素が多くなりバランスが悪く、理性的に物事を考えられないバカな状態になっているというような事を以前本で読んだ。
そんなバカな状態だったところから一歩踏み出し、この怒りは何故なのか、どうしたいのか、どうにかできるのか?ということに考え方をシフトした。
怒りの原因はこれだ。
——————————————————————–
相手は、取引先の定年間際のおばさん。
取引させていただいてる以上は、そのおばさんの会社が私の立場より上になる。
その部署には正社員がいない。問題を起こしてやめて、パートだけが残った。
責任者不在の現場だ。
そこで猛威を振るうのが、自己愛性パーソナリティ障害のパートばばあ。
正社員がいないことをいいことにすっかり経営者気取りになってしまった。
思い付きで、取引相手に圧力をかけたり、一方で気に入った人には厚遇したり。
そんな状況を見かねて、これまで何度か
「あなたのしていることはオカシイ、仕事なのだから責任を持って気分で相手を振り回してはいけない」と、
つい虐められている人のために正論を述べてしまった。虐められている人々を自分に重ねてしまったのだ。
私は共依存タイプの傾向があるので、こういう問題に遭遇しやすくなってしまう。(反省)
そのときは、自己愛性パーソナリティ障害という存在を知らなかった。
すると、矛先はこちらに向かってきた。
あること、ないこと周りに吹聴し私を悪者に仕立て上げたあと、無理な要求を突き付けてきた。
嫌なら契約解除してもいいですよと契約書をチラつかせる。
こちらは何も悪いことはしていないが、悪い条件を突き付けて嫌なら契約解除ですよと言ってくる。
会社の見解な訳がない、そんなことはわかっているのだ。
でも、奴はいづれすべてを私のせいにして会社に報告するのだろう。それもわかっている。
とにかく、私の存在がうとましいのだ。目障りで虐めたくて仕方がない。
私にとって、この会社との取引は生活を支える大きなものである。
周りに悪口を吹聴しているので、私がなにか悪いことをしたのだろうと周囲は思い、それを後ろ盾にとうとう会社もそう認識した。
他の今まで味方になってくれた人が今度は私の味方をしてくれるかといったらそうではない。
8割は、ことなかれ主義であり、風向きが悪くなったら自分の立場も危ういので、むしろばばあの味方のような振る舞い。
助けてもらったことなど忘れてしまったのだろう。
それが私の怒りのもう一つの原因でもある。
冷静に考えれば世の中はこんなものだ。みんな自分が大事なのだから。そんなやつからの助けなどいらないしね。
変えようのない自己の正義感と、変わりようのない現実との狭間で板挟みにあう。
まさに、ユングのいった「人生の正午」中年の危機なのである。
それでも2割の人は、「あのばばあ、またはじまったか」と私の気持ちを支えようとしてくれる。
ありがたいことである。私もそういう人間でありたい。こういったときにその人が現れるものだとつくづく感じ、いい勉強になってるかもしれない。
世の中には理不尽なことがあふれている。納得はできないが、こうやって記事を書いていると怒りがすこし和らぐ。
とにかく今は怒りを遠ざけることに力を注ごうと思う。自分が壊れてしまう。
救いなのは、ばばあとの会話を録音してあることである(ニヤリ)
もちろん、以前からあまりに毎日言うことが変わり気分で振り回されるので「これからは録音をさせて頂きます」と了承済み。
使えるときがくるとは思わないが、私は間違っていないことの証拠があることで少しは怒りも収まる。
今回のことで、いろいろ調べて自己愛性パーソナリティ障害というものを知れたのはよかった。
パワハラの現場に多く存在する彼ら。
なんでも人を人格障害に当てはめてしまうのはよくないが、現実に多くの人間に対して問題を起こしているという観点からみると、彼女は現実社会に適応していない状態であり、その人格障害に当てはまることが多いので、その人格障害を持った人への対応を勉強して事にあたるのは有効だと思う。
ネットでのアドバイスなどをみると、とにかくそんな相手からは「逃げろ、近づくな」らしい。
現実には生活がかかっているので難しいところもあるが、なんとか距離を保てるように対策を練ってみよう。
あー書いてすこしすっきりしたー。
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